次世代タクシーシステム
このシステムは下記の@、Aから構成されており、片方だけ導入することも両方導入することも可能です。
@乗客側主導による相乗り相手の自動マッチング (乗客企業用)
A最適配車の自動計算によるタクシー会社の収益性確保 (タクシー会社用)

目次
1、はじめに
2、このシステムの特徴
3、想定される使われ方
4、導入事例(全日空様、産業技術総合研究所様)
5、使用方法
6、導入を検討されている方へ
7、料金表
1、はじめに
2011年現在、日本のタクシー運賃は先進国の中で一番高額になっています(参考文献1:消費者庁。出典は本ページ最下部参照)。
高額な運賃が原因で実車率(乗務時間のうち乗客が乗っている時間の割合)が低迷し、実車率が低迷したことが原因で運賃を高く維持しないとタクシー会社が赤字になる、という乗客側とタクシー会社側の双方にとって悪循環が発生しています。
その結果、タクシーに対する不満の第一位が「運賃が高い」であり(参考文献2:民間調査会社。出典は本ページ最下部参照)、利用者のタクシー離れが起きていると分析されています。(参考文献3:読売新聞。出典は本ページ最下部参照)。
そこで、本システムでは、@タクシーを頻繁に使う企業・団体向けに経費節減を目的とした「乗客側主導による相乗り相手の自動マッチング」を提供し、Aその企業・団体が契約するタクシー会社向けに収益性確保を目的とした「最適配車の自動計算」を提供します。これにより乗客側とタクシー会社側の双方がメリットを受益できるシステムとなっています。
2、このシステムの特徴
2−1、乗客側主導による相乗り相手の自動マッチング
乗客それぞれの出発地と目的地の位置関係を基に、誰と誰が同じ車両に乗って移動すると運賃が安く済むかを瞬時に自動計算します。
従来のような乗客同士が自分の頭で考えて相手を見つける場合と比較し、より正確なマッチング結果を得られます。

2−2、最適配車の自動計算によるタクシー会社の収益性確保
全予約スケジュールをシステムが把握していますので、、空車走行(お客様が乗っていない時間のムダ走り)が最も低減できるように、配車計画(どの車がどの順番にどのお客様を乗せると良いか)を自動で計算します。
予約が入っていない時間は、従来どおり流し営業したり帰庫させたりすることもできます。
3、想定される使われ方
3−1、企業が導入する場合
航空会社や病院、工場、報道各社など、深夜に出勤/退勤する従業員が多い企業/団体。
出勤時間/退勤時間が日によって異なる場合は、毎日動的に運行スケジュールが変える必要がありますから特に優位性を発揮します。
本システムを導入すると、直前に予約しても相乗り可能な相手を瞬時にマッチングしますので、大幅に交通費を削減できます。

3−2、地方自治体向が導入する場合
過疎地域などで、人口が少なく路線バスを運行すると赤字になる地域。
本システムを導入すると、予約が入る毎に路線を自動作成し、車両に運行指示が送信されるので、路線バスより低コストで交通インフラを敷設することができます。
4、導入事例
(全日空ANA様)
深夜・早朝の出勤/退勤につきまして、本システムで計算を行っております。
(産業技術総合研究所様)
東日本大震災の被災者支援のため、本システムにて計算を行っております。
5、使用方法
本システムは、ASP方式のため、導入にあたってサーバー等の機器を用意して頂く必要がありません。
5−1 乗客側企業・団体の使用方法
以下に、乗客側の使用法(おおまかな流れ)を説明します。
5−1−1 管理者による初期設定
ご使用を開始する前に、管理者に初期設定を行っていただきます。ここで言う管理者とは、企業の場合は総務部であったり、地方自治体であれば市役所であったりします。
初期設定には、相乗り人数の限度(例えば2人までしか相乗りさせないなど)や、待ち時間の限度(例えば15分以上待つようなら相乗りしないで別の車が手配される)、そのほか詳細ルールが含まれます。
初期設定の内容は、システムが相乗り相手を自動計算する際に前提条件として使用されます。
5−1−2 予約・変更・キャンセル
予約はパソコン、携帯電話ブラウザ、スマートフォンのどれからも行うことができます。時間の指定は、「○○時に出発したい」または「○○時に到着したい」の2通りの方式が選べます。
予約などの操作は、総務部などの管理者が一括して全乗客の予約データーを入力することもできますし、乗客ユーザーひとりひとりが自分の都合により予約することもできます。
新しい予約が入るごとに、、誰と誰が同じ車両に乗って移動すると運賃が安く済むかを瞬時に自動計算し、迎車予想時間などの結果が表示され、契約しているタクシー会社に注文が入ります。
また、電話で予約受付を行いたい場合は、コールセンターを設置しオペレーターがパソコンを操作することにより可能となります。
5−1−3 迎車〜乗車
予約時に表示された迎車時間にタクシーが迎えに来ます。
契約タクシーにスマートフォンが搭載されている場合、乗客ユーザーは、自分を迎車しに来るタクシーがあと何分で到着するか確認する事も可能です。これにより建物の外で長時間待っている必要はありません。

5−2 タクシー会社側の使用方法
以下に、タクシー会社側の使用法(おおまかな流れ)を説明します。
5−2−1 管理者による初期設定
ご使用を開始する前に、管理者に初期設定を行っていただきます。
初期設定には、車両情報の登録(定員数、台数、燃費/経費など)やタクシー会社の都合による配車ルール設定が含まれます。
初期設定の内容は、全車が効率よく走行するスケジュールを自動計算する際に前提条件として使用されます。
5−2−2 予約受注〜最適配車
受注した予約情報は、タクシー会社内の配車センターのパソコンに表示され、状況を確認できます。
受注が入るごとに、自動で各車両の運行計画が更新されます。自動計算された計画は、ほとんどの場合は理想的な結果となりますが、オペレーターが手動で変更や調整することもできます。
また、スマートフォンを車両に搭載した場合は次の機能もご利用可能です。
自車の運行スケジュールを自動受信し、運転手に表示。これにより配車センターのオペレーターが運行指示する手間が省けます。
各車の現在位置とステータス(実車中/回送中など)を配車センターのパソコンに地図表示。
渋滞などで予約された迎車時間に間に合わない場合は、システムが自動で乗客へメール通知を行うこともできます。
6 導入を検討されている方へ
スムーズな導入のために、本システムが適しているかどうか事前調査も含め下記の手順によりご検討頂くことをお勧めしています。

6−1 適法性のチェック
旅客運送法により、タクシーの相乗りは「誰と誰が同乗するかを乗客側が決めた上で、タクシー会社に運送依頼する」ことが必要です。タクシー会社側が相乗りの組み合わせを考えてあげる事はこの法律により禁止されています。
そのため、「乗客側主導による相乗り相手の自動マッチング」に関しましては、計算システムを乗客側企業/団体において使用して頂いて、その計算結果をタクシー会社に発注するという形をとる必要があります。
6−2 弊社へご連絡
上記、適法性チェックのうえ、弊社へご連絡下さい。担当者が詳細ご説明にお伺い致します。

6−3 導入効果のシュミレーション
乗客側企業様は、どの程度相乗りにより経費節減が可能なのか具体的に知りたいとお考えになると思います。相乗りできる確率は、目的地または出発地が集中していたり(例えば空港や駅、特定場所に行く乗客が多いなど)、特定の時間帯に集中している場合に、非常に高くなる傾向がありますが、具体的な数値としてはタクシー利用実態により様々となります。
弊社では、そのための「導入前シュミレーション」を用意しています(有償)。過去にタクシー利用したデーター(目的地、出発地、日時など数日分)をご用意頂ければ、実際に本システムで使用している自動計算アルゴリズムにより計算させ、経費節減が見込める効果を調査し、正式な報告書を納品いたします。
なお、出発地や目的地のデーターは住所の個人情報が含まれる事がありますので、事前に機密保持契約NDAを結ばせて頂くことも可能ですし、または住所の「番地」以降の詳細な位置を削除し特定できない形でデーターをお渡し頂きシュミレーションさせて頂くことも可能です。
6−4 納期
導入までの期間は、カスタマイズ無しの場合は2ヶ月程度、カスタマイズ有りの場合は4ヶ月程度となります。
詳細はお打ち合わせにてご要望をお伺いして進めて参ります。
7、料金表
弊社では、コストパフォーマンスに優れたサービスをご提供すべく
「最低価格保証」を行っております。万一、弊社価格より安いシステムが存在した場合は、それより安く提供させて頂きます。
乗客側主導による相乗り相手の自動マッチングシステム
| 導入前シュミレーション |
178,000円 |
| 導入費用 |
無料(※1) |
| 月額費用 |
52,500円 |
(※1)カスタマイズが不必要な場合
参考文献
1、(消費者庁)日本の公共料金の内外価格差
http://www.caa.go.jp/seikatsu/koukyou/towa/to06.html
2、(インターワイヤード)タクシー、運転代行サービスの利用に関するアンケート
http://www.dims.ne.jp/timelyresearch/2007/070124/
3、(読売新聞社)タクシーの利用に関する調査
http://research.goo.ne.jp/database/data/000735/